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SPECIALスペシャル

冴えカノレポートFILE02
2019年3月23日/東京ビッグサイト
Animejapan2019 アニプレックスブース 
AJでS・H・S・F@O・Yステージ

サプライズゲストとともに『冴えカノ』の魅力を伝える珍解答連発!

 アニプレックスブース内のステージで行われた、このイベントのタイトルはアルファベットが並ぶ不思議なもの。音楽とともに壇上に登場した加藤 恵役の安野希世乃さんが、このタイトルの意味を説明してくれました。

「このステージのお名前なんですけど、みなさん何の略かわかりますか? わからないよね~? これは『アニメジャパンで『冴えない彼女の育てかた Fine』@オンリー安野』という意味なんです! というわけで、このステージは私ひとりでお送りしようと思っているわけですが、さすがに寂しいですよね。みなさんはいてくださいますけど、こういうときにI・S・T……一緒(I)にステージ(S)を盛り上げてくれるような友達(T)がいてくれたらなぁ」と言っていると……。

「あ、マイク入ってますか? みなさん、知ってますか~! 『冴えカノ』のヒロインって5人いるんですよー!後輩系ヒロインも忘れないでくださいね~!」という声がステージに鳴り響きました。

 サプライズゲストの赤﨑千夏さん(波島出海役)が登壇!

「お知らせはしていなかったんですけど、アニメジャパンに来ていたので、お邪魔しちゃいました」(赤﨑)

「赤﨑さんが来てくださったということでオンリー安野ではなくウィズ赤﨑になったということで、「AJでS・H・S・F@W・A」でお送りしたいなと思います!」(安野)

 おふたりはステージに着席するやいなや、『冴えカノ』トークをスタート。

「私、『冴えカノ』の話をすることになると思って、『冴えカノ♭』の後半を見返したの。でも、見始めると、止まんないねー! キャラクターの心情が流れるように伝わってきて。英梨々が「描けちゃった」というシーン(第2期 #10)で……泣いちゃうよね! 私、あのシーンが一番好きかも。気持ちがわかるっていうか」(赤﨑)

「本当に。いろいろな想いが含まれていますよね。倫也がそばにいると描けない、倫也もあたしに描かせることができない……って」(安野)

「ふたり(英梨々と詩羽)は旅立ってしまうのね、DOUBLE RAINBOW (DREAMS)……って!」(赤﨑)

 ふたりが『冴えカノ』について語り合うと、話が止まりません! その『冴えカノ』の魅力を伝えるために、ふたりでゲームをやることに。ルールはTSP(とっても(T)シンプル(SP))。「〇〇と言えば?」という質問に対し、ふたりが「アルファベットの略語」で回頭。その文字がぴったり合えば、その回答は「『冴えカノ』の魅力」として有力な見解であると証明できるというもの。はたして、どんな回答が飛び出すのか。いよいよゲーム開始です。

 最初の質問は……「加藤恵といえば?」

 赤﨑さんの回答は「OY」、安野さんの回答は「♭」。

 赤﨑さんのアルファベットの意味は「オンリー(O)・安野(Y)」? 安野さんがその理由を問いかけると――?

「オンリー・安野でも良いけど、私の答えは『怒らせる(O)とヤバイ(Y)』。英梨々とか詩羽が怒るのは、なんだかんだいっても、どうにかなるだろうなって思うけど。恵はガチでヤバイ(笑)。出て行ったら帰ってこなさそう」(赤﨑)

「私の答えは『♭(フラット)』。加藤恵といえば、この一文字しかないかなって」(安野)

 赤﨑さんは「それアルファベットなの?」と厳しいツッコミを入れていました。

 次の質問は……「波島出海といえば?」

 赤﨑さんの回答は「OR」、安野さんの回答は「OPPi」。

「波島出海の魅力と言えば、みなさんわかりましたよね。『おしるこ』ですよ、『お(O)しる(R)こ』(第1期・#3)」(赤﨑)

「私の回答はお分かりですよね……」(安野)

その回答を受けて、安野さんと赤﨑さんは、ヒロインの胸談義で白熱。赤﨑さんは恵の胸がお気に入りの様子でした。

 次の質問は……「ゲームといえば?」

 赤﨑さんの回答は「HRM」、安野さんの回答は「ATGH」。

 赤﨑さんのアルファベットの意味は「ハー(H)レム(RM)」。安野さんのアルファベットの意味は「安芸(A )倫也(T)がギャルゲー(G)でハーレム(H)」。

 お互い考えていることは近い……けれど安野さんの回答がひねりすぎて合わせられず。ふたりは気を取り直して、次の質問を答えます。

次の質問は……「同人活動といえば?」

 赤﨑さんの回答は「BL」、安野さんの回答は「BS」。

 赤﨑さんのアルファベットの意味は「ボーイズ(B)ラブ(L)」。安野さんのアルファベットの意味「ビッグ(B)サイト(S)」。

 ふたりの話題はそれぞれの同人活動経験について。安野さんは「冴えカノラジオ」で「リレー同人漫画」をコミックマーケットで頒布した思い出を、赤﨑さんは中学生のころに鹿児島の同人イベントに出展して便箋を作ったことを明かしてくれました。 )

「ビッグサイトとか、コミックマーケットに行くのは夢だったね。都会にはそういうところがあるんじゃねえ、って思っていましたよ」(赤﨑)

 次の質問は……「ヒロインといえば?」

 赤﨑さんの回答は「HSIZM」、安野さんの回答は「MEGUMI」。

 赤﨑さんのアルファベットの意味は「波(H)島(S)出(IZ)海(M)」。安野さんの回答は……。

「それアルファベットの略語じゃないじゃん!まんまじゃん!」(赤﨑)

 赤﨑さんの厳しいツッコミが入ってしまいました。

 さて、最後にこれまでの回答をまとめます。赤﨑さんの考える『冴えカノ』の魅力とは……「怒らせるとヤバイ、おしるこ。ハーレムでボーイズラブ、波島出海」。そして安野さんの考える『冴えカノ』の魅力とは……「♭でOPPI、安芸 倫也がギャルゲーでハーレムなビッグサイト、恵」ということでした。

 イベントはお客さんの温かい拍手とともに、無事に終わりを迎えました。安野さんと赤﨑さんの作品愛が込められた劇場版『冴えない彼女の育てかたFine』は今年の秋公開となります。

SAENAI HEROINE NO SODATE-KATA. FINE